なるほど。その感性が・・・
外を見ていた小林っさんが
突然声を上げました。
「おぉ!あいつやっぱりすげぇなぁ」
「わぁっ!どうしたんですか!?」
「外見て。工事してるでしょ」
「してますね」
「あの茶色の服着てるおっさんが水噴射して泥水洗い流してるだろ?」
「してますね」
「あのおっさんはすごいなぁ」
【゚Д゚】【ハ】【ァ】【?】
「やっぱりすごいね」
「え?・・・・え?」
「ちゃんと道路に出ないように洗ってるぞ」
「仕事ですもんね」
「さっきの緑のやつはまだ甘い」
「え?何がですか?」
「見ろ!あの茶色いおっさんはキッカリなんだよ!」
【゚Д゚】【ハ】【ァ】【?】
「やっぱり巧みな技術があるんだなぁ」
「そ・・・そうですか」
なぜにそのような誇らしげな顔をなさっているのか
僕レベルの人間には理解することが出来ませんでした。
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